JUNKOのゴスペル西遊記

人とのつきあいが疎遠な時代になりました。 ゴスペルを通じ、楽しいことも面倒なことも全部ひっくるめて、 仲間と感動を味わえる場をつくりたい。 次の世代へ、そんな人間づきあいを伝えたい。 こんな夢をもって、ゴスペルの旅に出ています。

心をひらく



ゴスペルクワイヤーは、ひとりではできない。

ひとが集まって、いろんな声があつまってこそ、
ゴスペルクワイヤーならではの迫力が出せる。

人が集まって何かを成すためには、
いろんな作業も付随して発生する。

「ゴスペルを楽しく歌いに来たのに、
歌う以外のことはしたくない。」

お稽古ごとがサービス業として流行っている昨今、
お金を出せば、裏方は全部知らないうちに整っていて
やりたいことだけやればよいシステムになっている習い事が多い。
最近の風潮だなと感じる。


ゴスペルクワイヤーをもって今年で8年目。
私は確信する。

裏方の苦労を知ってこそ、陽の目を浴びる時に人は輝き、感動を味わう。
苦労を仲間と分かち合い、心を通わせてこそOne Voiceの響きが生まれる。


サンクス・エイジング・ゴスペルカンパニーは
そんなクワイアーでありたい。









心をひらく


どんなに賢い人でも、一人の知恵には限りがある。
どんなに熱心な人でも、一人の力には限度がある。

だから、人と人とが相寄って働き、組織をつくって仕事をする。
知恵を出し合い、力を寄せ合う。

ところが、人がふえ、組織が大きくなると、
得てして個々の知恵と力とがスムーズに出しにくくなる。
生かされにくくなる。
知恵の集め方が下手なのか。力のあわせ方がまずいのか。

それもあろうが、まず一人ひとりが、
一人の知恵、一人の力に限りあることを素直に認め、
だからみんなの知恵と力とをぜひとも集めねばならぬのだという
素直な強い思いにあふれているかどうかである。

その個々の知恵と知恵、力と力とを強く結びつけるもの、
それは結局はお互いの信頼である。
信頼があれば心がひらく。
心がひらけばさらに信頼が深まる。
衆知の高まりと協力の姿も
そこからおのずと生まれてくる。

心をひらき合おう。
人みなの知恵と力とを自由に伸び伸びと発揮できる
信頼の場をつくろう。

そこに繁栄への道がある。


松下幸之助氏の言葉より。



*****************************

にほんブログ村 音楽ブログ ゴスペルへにほんブログ村 マタニティーブログ 自然出産へ
ゴスペルブログ村 自然出産ブログ