ゴスペルの選曲をするときに、結構大変なのが歌詞。
日本の合唱などと違い、
スコアも歌詞もある曲というのはごく限られていて、
たくさんあるゴスペルのCDやDVDの中から「おぉ
」と思う曲が出てきても、音源しかないっていうことも多々あります。
歌詞カードがついてなくても、
海外のサイトを探したら結構見つかるのですが、
メインコーラスの歌詞のみで
ソロがないっていうのもしばしば。
なので、歌詞のディクテーション（聞き取り）が
必要になるわけですが、これが結構やっかいです。
なんせ、ゴスペルは
ソリストがシャウトしていることが多いし、
3声のテンション高いクワイヤーも一緒に歌ってるし、
バックはフルバンドでイケイケGO！GO！やし・・・
なんせ聞き取りにくい。
で、ここで私、
大学は外国語専攻の、元E.S.S.所属。
まぁ、まかせときんしゃい
と言いたいのですが・・・
何言うてはんねんやろうねぇ・・・
というのいっぱいあるわけですよ。
あぁ、情けない
で、今まではネイティブやそれに近い方々に
ちょこっとお願いしてたわけですが、
ちょこっとていうても、結構大変な作業なんで申し訳ない。
それで、お仕事としてお願いできる方をずっと探してたんですが、
とうとう見つけました
カナダ出身のジョーンズさん。
通常は英会話教室をされているのですが、
いろんなニーズのお仕事に対応するというポリシーをお持ちで、
私のディクテーション依頼を受けてくださいました。
今回は、マン・ツーマン・レッスン枠を90分とっていただいて、
4曲の不明なところを解明してもらう予定。
なるべく効率よくいくために、
何度も自分で聞き取りして書き取ったものと、
音源の聞き取れないところを切り取ってCDにして持参します。
こちらのジョーンズさん、
ちょうどB.B.
と同じ歳（3ヶ月小さい）のお子様HANA Chanがいらっしゃいました。
奥様のご配慮で、
仕事に集中できるようにと、
B.B.
とHANA Chanを遊ばせながらお世話してくださいました。
子供英会話レッスンもあるようで、広々スペースに
おもちゃもどっさり
これは、ありがたい。
折角の機会なので、
会話も英話のみで90分行こうと頑張りました。
ふえ〜
久しぶりに英会話の世界に入って、脳みそフル回転。
いっぱいシワ出来ました。一石二鳥だ
にしても、ネイティブでもやはりゴスペルの聞き取りは
かなり難しいようです。
ジョーンズさん、90分CDデッキにへばりついてくれました。
この大きな体の下に、ちっちゃなデッキが隠れてます（笑）
結局今回は3曲でTime's up
いやはや、ありがとうございました。
自分で聞き取ってから、教えてもらうのは目から鱗ですね。
面白かった。
みなさんもソロにどんどんチャレンジして、
ディクテーションもやってみてください。
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