JUNKOのゴスペル西遊記

人とのつきあいが疎遠な時代になりました。 ゴスペルを通じ、楽しいことも面倒なことも全部ひっくるめて、 仲間と感動を味わえる場をつくりたい。 次の世代へ、そんな人間づきあいを伝えたい。 こんな夢をもって、ゴスペルの旅に出ています。

各地で蝉の大合唱




ジー ジー ジー 


ジー ジー ジー 


ジー ジー ジー 



あぁ〜、蝉が鳴いてますね〜。

夏がやってきたぞ〜って感じですね〜






そういや、先日蝉の幼虫にばったり出会いました。



気持ち悪い〜って方もいらっしゃると思いますが、
結構かわいいですよ。特に攻撃もしてこないし。


この蝉さんとは、十三の街中でばったり出会いました。
アスファルトの上を、えっちらおっちら歩いてはりました
でも行く先に見えるのは、工事現場・・・


気の毒に思えたので、引越しのお手伝いを。

羽化前の羽を痛めないよう手に登ってきてもらい、
鳥に見つかりにくい木を見つけて、さよなら〜しました。


彼(彼女?)と出会ったのは、今月15日。
まだあたりで蝉は鳴いてなかったです。
その翌日から一斉にあちこちで蝉の声。

彼(彼女?)も無事、空を飛んだかな??









我が家が建つ前は、一帯が竹林の茂る
自然いっぱいの土地だったそうです。



引越ししてから知りました。




この一帯が住宅地に開発されて約7年。

蝉が土の中ですごす期間も7年。





今年は、我が家一帯のアスファルトやコンクリートの下で、
地上に出たくてもがいている蝉の幼虫がたくさん
いるんじゃないだろうか・・・と想像してしまいます。




人口がそんなに増えてないんだから、
自然を保ったまま、今人間が使っている土地を
再開発したらいいのに。
自然を壊して建った我が家を持つ自分が言うのもなんですが・・・。


たとえば、自然を壊して開発する場合は、
その分価格が上がる条例をつくるとか。


我が家の周りでは、昨年まであった森が壊され
マンションが建ち始めています。


今が便利できれいなことは有難いことですが、
自分達の子孫のことを考えるととても不安になります。



そして、毎年夏になると、
アスファルトをみて地中の蝉の幼虫を
想像してしまいます。



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