JUNKOのゴスペル西遊記

人とのつきあいが疎遠な時代になりました。 ゴスペルを通じ、楽しいことも面倒なことも全部ひっくるめて、 仲間と感動を味わえる場をつくりたい。 次の世代へ、そんな人間づきあいを伝えたい。 こんな夢をもって、ゴスペルの旅に出ています。

おすすめクワイヤー『SOULMATICS』




『 SOULMATICS 』 というゴスペルクワイヤーがある。



ゴスペル界では知る人ぞ知る存在になっている
池末信氏が率いるゴスペルクワイヤーだ。


2006年には、黒人音楽の殿堂ニューヨークアポロシアターに、
東洋人ゴスペルグループで初のメインゲストとして出演。

関西でお馴染みの天保山ゴスペルフェスティバルでは、
圧倒的な声量と迫力、表現力で何度も最優秀賞を受賞。

数え上げたらきりがないくらい、そうそうたる経歴をもつクワイヤーである。





一昨年に、SOULMATICSがプロデュースする
野国際ゴスペルフェスティバルに参加させて頂く機会があった。

4泊5日みっちり音楽漬けの合宿の中、
私は池末信氏とリチャード・ハートリー氏にマンツーマンで
コンダクトを教えていただき、
1曲コンサートでコンダクトさせて頂けるという幸運に恵まれた。




・・・が、曲を教えてもらったのが合宿3日目、
コンダクトしてみるか?と言われたのが4日目夕方、コンサート前日である
もちろん、他にもステージで歌う予定の新曲は10曲近くある。

曲の構成もまだ覚えてないところから、
大ホールでフルバンド、リチャード・ハートリー氏をリードヴォーカルとして、
SOULMATICSクワイヤーを前に、
どんなコンダクトができるのか・・・



悩んでいる時間はない。




決まった時点から、リハーサルまではあと半日ほど。




その日は、合宿所前の芝生広場で、ヘッドホンをつけながら
外の照明が落ちる深夜まで一人でコンダクトをふっていたのを思い出す。
学生時代のクラブ活動に負けないくらい熱い合宿だった。




当日のコンサートは、本当にすばらしかった



リチャード・ハートリーのライブに対するプロ魂は、
厳しさと緊張感を伴い、リハーサルから私たちに迫ってくる。


しかも、練習で行った内容から様々な即興を生み出し、
ステージ上でコンダクターやクワイヤーについてくるように求めてくる。


日本人だから、子供だから、ご年配だから、初参加だからとか・・・
どんな状況も特別扱いにならない。

全員が必死。

そして最高の充実感を味わった。





これほど真剣で緊張感のただよったステージを
何度も経験されているSOULMATICS。

SOULMATICSの実力が抜きん出ている理由のひとつを
垣間見たように思った。




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SOULMATICSがおくる、夏のコンサート
今年は、70〜80年代のダンスナンバーがとびだすようですよ

DANCIN' GOSPEL 2009


2009/07/04(土) 大阪公演
於:会場 阿倍野区民センター 大ホール

開場 16:30 開演 17:00
チケット 2,000円
※お席の不要なお子様は無料

チケット申し込みはこちらからできます

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私が参加させていただいた、国際ゴスペルフェスティバル。
長野から横浜に場所を変えて、今年も開催



2009年8月6日〜9日
詳細はこちらをご覧ください



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