JUNKOのゴスペル西遊記

人とのつきあいが疎遠な時代になりました。 ゴスペルを通じ、楽しいことも面倒なことも全部ひっくるめて、 仲間と感動を味わえる場をつくりたい。 次の世代へ、そんな人間づきあいを伝えたい。 こんな夢をもって、ゴスペルの旅に出ています。

自主練習の仕方

2月。
いよいよ今月から教室完全復帰となるので、
準備もあわただしくなってきました

そんな中、
産休・育休中に代講をお願いした先生方と
引継ぎミーティングを行いました





クワイヤーのレベルアップぶりは、
練習時までのお楽しみにしておくとして・・・

今後のクワイヤーの更なる成長のために、
先生方に1人での主な自主練習の方法を伺ってみました。

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●Naomi先生(ソプラノ)
 ・イヤートレーニング(聴力強化)を行うため、CD等からフレーズをとって
  自分が思っている音の幅と、実際に鍵盤で弾いた音の幅に差異がないように
  練習する。(相対音感の強化)
 ・新曲の音とりは、一回で覚えるつもりで集中して聞く。

●Kengo先生(テナー)
 ・毎日1時間以上のヴォイストレーニングを欠かさない。
 (5度のベンドアップ&ダウン発声等)

●Yoko先生(テナー)
 ・My 歌詞カードを作る→余白をあけながら歌詞を全部書き写し
  アクセント・発音・抑揚などのメモをみっちり書き込む。
 ・その日練習する曲を毎回10回以上聴く。
 ・原曲にあわせて歌い、ずれたところを集中練習する。
 ・MDに録音した1曲をいくつかに分割して、部分練習を繰り返す。
 ・曲の流れ(アクセント)を歌詞に書き込み、抑揚をつけていく。
 ・最後に1曲通して歌う練習をする。

●Saki先生(ソプラノ)
 ・とにかく聴きまくる(電車・家などで)。
 ・歌詞カードは確認程度で最初からほとんど見ず、耳で覚える。
 ・すぐ歌うと自分のフレーズを作ってしまうので、完全に頭の中で
  コピーできるまで声に出さない。
 ・原曲のソプラノ(自分のパート)を充分に聞いた後、原曲から
  他のパート音を聴きとる練習をする。
 ・家では大きな声はだせないので、リップロール、息(ブレス)を使った
  発声練習をする。

●JUNKO(アルト)
 ・単語の発音記号を調べて、子音がしっかりとぶように何度も発音練習をする。
 ・原曲のフレーズをピックアップし、声にださず何度も聴く。
  →聴きながら声をださずに体の中で何度も歌ってみる。(口は動かす)
  →原曲と自分の歌い方のイメージがつながったら声に出して歌ってみる。
  →イメージがずれたところをもう一度声に出さずに、何度も聴く。
 ・DVDやYou Tubeなどで、黒人さんが歌っている表情や体のノリ方を
  見ながら、真似をする。
 ・コーラスの構成音をとりやすくするため、ピアノでコード(特にテンション)を
  弾いて音に慣れる練習をする。
 ・発声練習を録音して聞く。
 ・曲の理解を深めるため、ゴスペルや黒人霊歌に関する本やネット資料を
  読む。

●5人共通
 ・練習では必ず自分の声やクワイヤーの声を録音し、後で聴く。
 ・原曲を飽きるほど聴く。何百回という次元で。

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クワイヤーやパート単位での自主練習も大事ですが、
その土台となるのが個人での自主練習

各先生方の練習を参考に、
またクワイヤーメンバー同士でも
互いの練習方法を参考にし合って、
自己研鑽に励みましょう

では、今月から宜しくお願いします。


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