2月。
いよいよ今月から教室完全復帰となるので、
準備もあわただしくなってきました
そんな中、
産休・育休中に代講をお願いした先生方と
引継ぎミーティングを行いました
各クワイヤーのレベルアップぶりは、
練習時までのお楽しみにしておくとして・・・
今後のクワイヤーの更なる成長のために、
先生方に1人での主な自主練習の方法を伺ってみました。
**************************************
●Naomi先生(ソプラノ)
・イヤートレーニング(聴力強化)を行うため、CD等からフレーズをとって
自分が思っている音の幅と、実際に鍵盤で弾いた音の幅に差異がないように
練習する。(相対音感の強化)
・新曲の音とりは、一回で覚えるつもりで集中して聞く。
●Kengo先生(テナー)
・毎日1時間以上のヴォイストレーニングを欠かさない。
(5度のベンドアップ&ダウン発声等)
●Yoko先生(テナー)
・My 歌詞カードを作る→余白をあけながら歌詞を全部書き写し
アクセント・発音・抑揚などのメモをみっちり書き込む。
・その日練習する曲を毎回10回以上聴く。
・原曲にあわせて歌い、ずれたところを集中練習する。
・MDに録音した1曲をいくつかに分割して、部分練習を繰り返す。
・曲の流れ(アクセント)を歌詞に書き込み、抑揚をつけていく。
・最後に1曲通して歌う練習をする。
●Saki先生(ソプラノ)
・とにかく聴きまくる(電車・家などで)。
・歌詞カードは確認程度で最初からほとんど見ず、耳で覚える。
・すぐ歌うと自分のフレーズを作ってしまうので、完全に頭の中で
コピーできるまで声に出さない。
・原曲のソプラノ(自分のパート)を充分に聞いた後、原曲から
他のパート音を聴きとる練習をする。
・家では大きな声はだせないので、リップロール、息(ブレス)を使った
発声練習をする。
●JUNKO(アルト)
・単語の発音記号を調べて、子音がしっかりとぶように何度も発音練習をする。
・原曲のフレーズをピックアップし、声にださず何度も聴く。
→聴きながら声をださずに体の中で何度も歌ってみる。(口は動かす)
→原曲と自分の歌い方のイメージがつながったら声に出して歌ってみる。
→イメージがずれたところをもう一度声に出さずに、何度も聴く。
・DVDやYou Tubeなどで、黒人さんが歌っている表情や体のノリ方を
見ながら、真似をする。
・コーラスの構成音をとりやすくするため、ピアノでコード(特にテンション)を
弾いて音に慣れる練習をする。
・発声練習を録音して聞く。
・曲の理解を深めるため、ゴスペルや黒人霊歌に関する本やネット資料を
読む。
●5人共通
・練習では必ず自分の声やクワイヤーの声を録音し、後で聴く。
・原曲を飽きるほど聴く。何百回という次元で。
*************************************
クワイヤーやパート単位での自主練習も大事ですが、
その土台となるのが個人での自主練習。
各先生方の練習を参考に、
またクワイヤーメンバー同士でも
互いの練習方法を参考にし合って、
自己研鑽に励みましょう
では、今月から宜しくお願いします。
*******************************
ゴスペルブログ村 マタニティブログ