JUNKOのゴスペル西遊記

人とのつきあいが疎遠な時代になりました。 ゴスペルを通じ、楽しいことも面倒なことも全部ひっくるめて、 仲間と感動を味わえる場をつくりたい。 次の世代へ、そんな人間づきあいを伝えたい。 こんな夢をもって、ゴスペルの旅に出ています。

陣痛を呼ぶために

妊娠・出産にわたって、
インターネットでいろいろなママさんの経験談
参考にさせてもらいました。

まだまだ私の経験は未熟ですし、
出産は十人十色だと思いますが、
どなたかの参考になれば幸いなので、
記憶のあるうちに、私のプレママ経験談
アップしようと思います。


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   〜臨月に入り陣痛が起こるまで〜
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私の出産予定日は11月2日でした。

妊娠37週(予定日3週間前)で
正期産=いつ産まれてもOKな期間に入り、
お医者さまからは、陣痛を促すため
どんどん歩いてねーと言われ始めます。

しかし、予定日10日前までお仕事があったので
『あわてて出てこないでね〜』となるべく歩かず
安静にすごしておりました。

案の定、予定日10日前の健診でも、
まだ産まれてくる兆しはなし。
つまり、おしるしも陣痛もなく、
子宮口はしっかり閉じたまま。
『う〜ん、予定日よりちょっと遅れるかもね〜。
どんどん歩いてねー。』と、やや苦笑いで
お医者様に言われたのを記憶してます。

私の分娩した産院では、
予定日より2週間をすぎると陣痛促進剤を
投与して陣痛をうながすとのこと。

赤ちゃんが自発的に出てくることを望んでいたので、
極力陣痛促進剤を使いたくなかった私は、
予定日9日前より、赤ちゃんがいよいよ出て来易い
体つくりに専念しました

いろいろ試してみて、陣痛発来に効果があったと
感じるものを順番にあげてみます。


●四股ふみ●


四股ふみと聞くと、土俵入りの脚をあげるポーズを
想像する方もいらっしゃるかもしれませんが、
本当はこんなポーズです。
丹田(体の中心)を意識しながら腰をしっかり落とし、
すりあしで前進します。
これを1日何度も、出来る限り何往復も行いました。

家の中だと、天候や時間にかかわらず出来るし、
やっていて赤ちゃんが徐々に下に降りてくる感覚を味わいました。
子宮口を柔らかくするイメージを持って行うと、
体全体の重心が会陰部に向かっていく感覚を持ちやすく、
陣痛発来にもかなり効果があったと感じています。


●階段上がり●



次に効果があったなと感じるのは、階段上がり。
内転筋を意識しながら上り下りを、
散歩の途中に10往復ほど行いました。
やってるうちに、内転筋への負荷が物足りず、
一段とばしであがるようになってました。
しかも買い物袋に大根やらぶら下げて・・・
(臨月妊婦の階段一段とばしは、かなり注目を浴びます
注意点は、転倒は絶対避けないといけないので、
手すりがあり、人と接触の恐れのない階段で行うようにしました。


●半身浴●


体を冷やさないことは妊婦にとって、
そして女性にとってとても大切なことだと
出産を通じ改めて痛感しました。

心地良い温度設定と、いい塩梅の時間体を温めることは、
体が本来もっている力を最大限に引す環境作りだと思います。

私の場合、スチームバスで下半身を20分ほど温めると
その直後に前陣痛、そして翌日にも同じように行うと
その直後に本陣痛がきました。

また、本陣痛がきてから産院にいく直前に
お風呂で10分間半身浴をしましたが、
心地良いリラックス感のあと、しっかりした陣痛が続き、
経産婦のようなスピード出産(7時間46分)となりました。


●ウォーキング●

お医者様からよくアドバイスされるのが、ウォーキング。
私も一日に2〜3時間歩きました。
これはもちろん必要なことだと思いましたが、
正直なところ、ウォーキングだけでは不十分だと感じました。

妊婦体型になると、体の重心がどんどん脚の外側に
ずれてきやすくなり、その状態のまま歩いても
効果が実感できませんでした。
3時間歩いても物足りないくらい。
そのため、ウォーキングの時は丹田と内転筋を意識して
しっかり地面を踏みしめながら歩くようにしました。


●番外編:お肉を食べる●

陣痛を呼ぶジンクスに「お肉を食べる」というのがあると
インターネットで発見。

なぜお肉・・・???

ジンクスは気にしないほうですが、
産後はゆっくり外食できないということもあり、
げんを担いで予定日前日にステーキハウスに行ってみました!

結果は・・・

2時間後に本陣痛到来

おぉ、すごいジンクスが効いた
・・・と思うタイミングですが、これはたまたまだったと思います(笑)

逆に、ニンニクの臭いをさせながらの呼吸法は
助産師さんには大変申し訳ないし、
日頃野菜中心の食生活をしているので、
油で胸焼けしてしまい、陣痛の間中ずっと嘔吐しそうでかなり辛かった・・・
出産直後は丸一日、食道と胃が焼けるように痛かったです・・・

分娩は、内臓の大きな配置換えでもあり、
子宮や胃腸などに想像以上の負担がかかります。
予定日直前の、食べすぎや脂っこい食事には要注意ですね。


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結局、
予定日4日前の健診でも、子宮口は全く開いておらず、
予定日より遅れる可能性が高いと診断されてましたが、
このような運動をみっちりやった甲斐あり。

予定日2日前の晩になって前陣痛、
予定日前日の晩に本陣痛がきて、
予定日の早朝に自然分娩となりました

予定日間近になって出産の兆しがないと、
まだかまだかと気になっちゃいますが、
赤ちゃんが出てきたいなぁと思うときに、
土台(母体)が、柔軟に反応できる体を準備しながら
ど〜んと構えて待つのが一番でしょう!
出産間近のプレママさんは、
残り少ない妊婦生活を存分に楽しんでくださいませ〜。


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