JUNKOのゴスペル西遊記

人とのつきあいが疎遠な時代になりました。 ゴスペルを通じ、楽しいことも面倒なことも全部ひっくるめて、 仲間と感動を味わえる場をつくりたい。 次の世代へ、そんな人間づきあいを伝えたい。 こんな夢をもって、ゴスペルの旅に出ています。

縁の下の力持ち




小学校の給食がはじまって一週間。





娘ちゃん、だいぶん小学校に
慣れてきた模様です。




担任の先生は少し厳しいようで、
こわい〜、、、って言ってますが、
幼稚園ものすごく優しかったからねぇ。


しかし、早速昨日、
宿題提出忘れてたそうです。
やるでー、うちの娘。
パパに似てるから、私はハラハラですわ。


ぜんぶ社会勉強、がんばれー!




で、小学校にあがったからと言って、
まだ1人で一気に全部するのは難しいので、
登園はお友達との待ち合わせ場所まで
親の誰かが付き添ってる感じなのですが、




子供の登園時間に同伴して、
いろいろと発見。




まず、ご近所に、これだけたくさんの
小学生と中学生がいたことに
びっくり!!!




ものの20分くらいの間に、たぶん
小中あわせて300〜400人のこどもたちが
近所を通学してるんじゃないだろうか、、、




10年暮らしてて、全然知らんかった。




我が家が住む市は、ボランティアを
してくださる方々がとても多いのですが、


小中の子供達が通学する時間、
雨の日も雪の日も、毎日朝から道路に立って
こどもの通学を見守ってくださる
シルバーのみなさんがたくさん
いてくれてはります。




うちの近所で立ってくださってる
しばさん。



おそらく、70歳は越えてらっしゃるかと思います。





立って大きな声で挨拶してくださってるんだなと思いきや、




な、な、なんと、
たぶん通学エリア200人程の
こども全員の名前を覚えてらっしゃるっ!!






今年の一年生も、入学式の翌日には
みんな名前で呼んでくれはりまして、




「かすみちゃん、おはよー!
学校慣れてきたかー?」




と声をかけてくださる。






他にも、
「高学年のお姉ちゃんら、一緒に行ったってーな」




とか、






「おかーさん、雨の日は階段すべるから、
あそこまで一年生見送ったってや」






などなど。






上の学年の子供達にもよく気をくばってらして、




「◯◯ちゃん、最近ひとりで学校行ってるわ、
△◯ちゃん、一緒に入れたってーな」




なんて、お世話も。



極めつけは、


「おかーさん、5月頃になると
あそこの木の上にカラスの巣があって、
ヒナが孵る2週間くらい、気がたつんやわ。
その時に、毎年必ず一年生が襲われるから
その間だけ、一緒にいったってな。
去年は3人頭つつかれてん。


市役所に言うても、今の市長になってから
巣とってくれへんなってん。
貼り紙だけや。
カラスが、字読めるかっちゅーねん。
もう、一票ぜったい入れたらへんっ!」



おじさま、もうサイコー!!
いろんな意味で。






こんなおじさまが、
ご近所にはたくさんいてくださってて、
それで居心地よく安心できる生活だったんだな、と
再確認。






私も、できること頑張ります。




まずは、ビミョーなお年頃で
なかなか挨拶を返してくれない
高学年の子供達にも、大きい声で
「おはよー!いってらっしゃーい!」

以前よりも、しつこく?!笑
言うように心がけております。






気になるとしたら、
会社に行くオトナたち、
ちゃんとした挨拶返してほしいわ。