JUNKOのゴスペル西遊記

人とのつきあいが疎遠な時代になりました。 ゴスペルを通じ、楽しいことも面倒なことも全部ひっくるめて、 仲間と感動を味わえる場をつくりたい。 次の世代へ、そんな人間づきあいを伝えたい。 こんな夢をもって、ゴスペルの旅に出ています。

団体の存在意義



先月、散歩がてら
地元公民館のイベントに
娘と行ってみました。




公民館の会議室に鉄道模型
走っております。




おー!かっこいい!!





この車体が、なんと年賀状などの
廃材紙で作られているというから
さらに驚き!!!





小さい小さい列車を掌で
走らせてもらって喜ぶ娘。





このご近所の公民館には
久しぶりに訪問したのですが、


実はこの公民館は、
だっこでゴスペルが
スタートするきっかけをくださった公民館。



おかげで、こちらにいくと館長さんをはじめ
数名のスタッフさんは私の顔や
だっこでゴスペルのことをよく知ってくださってます。




この日も、久しぶりにお邪魔したのですが、
その中のお一人から、
「だっこでゴスペルも人数が増えて
大人気のようですね」
と話しかけてくださいました。


たしかに。



公民館でスタートした時は17名の定員だったのが、
今や35名に増員。


さらには、ここ数年、常に5名以上の方が
一年近くウェイティングしてくださっている状態です。


それだけ、だっこでゴスペルが
魅力あるクワイヤーになってきた!
と言えばそれで終わってしまうのですが、




やはり、転勤族が多い土地柄、
核家族で子供を育てながら、
子供とともに外部へコミュニケーションを
求めているママが多いという現れだと思います。


なにより、私をはじめ、スタート付近からいるメンバーは、
結成5年になる今となっては
子供が小学校や幼稚園に行っている間に
自分のペースでゴスペルを楽しめるようになりましたが、

当初はこのだっこでゴスペルの活動を
しながら、育児ママとして救われた部分が多分にありました。


また、
地域の集会所を無料でお借りできることで、
レッスン以外でも、気軽に頻繁に自主練習を行うことができ、
ママたちは歌いながら、育児の情報共有もすることで
育児生活を楽しく過ごせたところが
大いにあると思います。


団体をいくつかもっていて富に感じますが、
地元と頻繁につながりを持ち、
いろんな恩恵をうけながらも、
自分たちができることを返せる。


地域に社会的貢献を期待され、
それに応えられる。




この関係が築けることは、
自分たちの活動にとっても
とても恩恵深く有難いことだと思いますし、




個人主義が王道になりつつある現代社会で、
個人と地域社会の在り方について、
改めて考える良い機会だと思います。



「自分がゴスペル歌いたいから、
自分のお金と時間使って歌ってるんや。」




もしみんながみんな、こんな考えを持ち出したら、
サンクスは今のような快適な活動はできなくなることでしょう。




でも、この考え方は現代社会では
いろんな場面で
王道になりつつあるように感じています。



今、このように活動できることが、
あらゆる恩恵をうけてのことだと
だっこでゴスペルはもちろんのこと、
サンクスのどのクワイヤーのメンバーであっても、
意識して活動していきたい。





そう、ずっと思っています。


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