交えず
私は、器用な方ではない。
だから、腹をわって隠し事せず、
気持ちまっすぐに相手に
ぶつかるしか術がない。
たとえ意見が真逆でも、
自分が丸腰で、わが身を振り返りながら
少しでも接点を見出す希望を持って話せば、
分かり合えるのではないか、
と信じて話す。
が、自分の都合しか考えない相手には
これは全く通用しない。
自分の非は一切認めたくない相手にも
これは通用しない。
本番を来月に迎え、
まさか身内のメンバーに
このタイミングでそれを
痛感させられるとは思いもよらなかった。
いいようのない腹立たしさと、
虚しさとともに、
自分の不甲斐なさを感じている。