JUNKOのゴスペル西遊記

人とのつきあいが疎遠な時代になりました。 ゴスペルを通じ、楽しいことも面倒なことも全部ひっくるめて、 仲間と感動を味わえる場をつくりたい。 次の世代へ、そんな人間づきあいを伝えたい。 こんな夢をもって、ゴスペルの旅に出ています。

米沢富美子賞




もうすっかり朝晩が肌寒くなった10月下旬の朝、





家のキアゲハのさなぎが、
1ヶ月以上ぶりに羽化しました。





折しも、今日は娘の夏休みの自由研究
「ちょうちょうの観察」が、
吹田市の各小学校・中学校より選出された
学校代表作品417点から


(式がはじまる40分前のリハーサル風景)





名誉ある「米沢富美子賞」という一番を頂き、
表彰式が行われる朝でした。

(今家にいてる幼虫さん達も、応援に持って行きました)





受賞は、米沢富美子賞や、市長賞、教育委員会賞など全部で6名と、
奨励賞が17名。





光栄にも、米沢先生より直々に
壇上で表彰状を頂くことができました。


(吹田の新市長、後藤市長も壇上に。
初めて生で壇上のお話を聞かせていただきましたが、
科学は専門分野だそうで、お話面白かったです。)




米沢富美子先生。


科学にまったく疎い私は、自由研究申し込みの時に名前が掲載されていても、
失礼ながら存じあげてすらいなかったのですが、

日本の女性科学者の先駆けで、
国際的にも知られるとてもすごい先生でした。

吹田市の小学校・中学校を卒業され、
3人の子供を出産されながらも世界的に活躍、
同時に若くして癌で5回の手術で子宮や両乳房も摘出
されたそうですが、それもすべて前向きにとらえて
今も御年77歳で、現役慶應義塾大学名誉教授。

吹田市のこどもたちが科学に興味をもつように、
吹田市子ども科学作品展を開催すること、
今年で30回目。


お忙しいであろう中、
今回も夏に東京からメイシアターでの作品展覧会と
受賞者検討会に出席され、
今日の授賞式、それに続く講演会と
未来の科学者育成に向けてご尽力されている
すばらしい先生でした。


先生の講演会の中で
こどもたちに向けたメッセージがいくつかありました。


科学者に必要な資質は、

1.忍耐力

2.ひらめき 直感力


自由研究受賞も、それをポイントに
賞を検討されるようです。


そして、ニュートリノのことを題材にしながら、
これだけたくさんの人間が長い間かかっても宇宙のことは分からないことだらけ、
いっぱい今から科学を勉強して、発見してね。

そして、ノーベル賞を受賞するには、生きているということが
一番の条件なので、健康にも気をつけてね。

と、難しい内容でもこどもたちに分かるように
噛み下さいて講演くださいました。





蝶々のお世話のきっかけを、3年前にくださった
たっかんさんご夫妻。

ご主人は、テレビが取材にきたり、
博物館で自作の観察映像を放映されたりするほど、
虫の観察、とくに蝶の観察にお詳しい。

授賞式もご夫婦でお祝いにかけつけてくださいました。
で、やっぱり秋の幼虫さんの生育の様子トーク
盛り上がりましたが。笑





緊張の授賞式と講演会という2時間の長丁場も終わり、
両親とともに、お寿司で乾杯。





母が、蝶々や音符をちりばめた
特製オーダーケーキを滋賀からもってきてくれました。

keiko先生、出店と重なってお忙しい中
ありがとうございましたー
みんなで美味しく楽しくいただきました。







父は、今年はじめたデッサン画で、
蝶々の図鑑を見ながら、
お祝いの絵を描いてきてくれました。


実家の庭によく来る
蝶々達だそうです。






羽化した蝶々を、お昼に放しました。
最近は、なかなか娘の手から離れない蝶々が多いです。笑

放蝶したものの、朝晩寒いので、大丈夫か心配。
もうそろそろさなぎで越冬してほしいなぁ。





夜は千里の竹あかりへ。

一ヶ月半かかって、3800本の竹を
吹田のシルバーボランティアの方が
準備してくださったとのこと。

自分のやり甲斐はもちろん、
人が喜ぶ顔をみるために、
がんばってくださる方々にたくさん触れられ、
改めて幸せを感じる日でした。


私も自分のできることで還元しなくちゃ。



<追伸>
米沢富美子先生、多数の著書を書かれているようです。
「人生は、楽しんだほうが勝ちだ 私の履歴書」等々


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