JUNKOのゴスペル西遊記

人とのつきあいが疎遠な時代になりました。 ゴスペルを通じ、楽しいことも面倒なことも全部ひっくるめて、 仲間と感動を味わえる場をつくりたい。 次の世代へ、そんな人間づきあいを伝えたい。 こんな夢をもって、ゴスペルの旅に出ています。

日本の誇れるところ






先日の日曜日

長かった娘の夏休みラストデイでもあったので、
午前中やること頑張って
午後から遊びに繰り出しました〜






場所は大阪なんば道頓堀へ。

コナモンミュージアム
なんと、たこやきのサンプル作りが体験できたりします

コナモンミュージアム たこ焼きサンプル作り 1500円
https://www.shirohato.com/konamon-m/


幼稚園年中さんでも、しっかり楽しめました


難易度は高いようですが、
道具屋筋に行くと、3,000円でパフェつくりとか
体験できるところもあるようです。





わーい、こんなんできたよ。
好きなチーズといくらもトッピングして(笑)




で、



大阪市内の道を歩いていると、

娘 「ママ、道が汚いねぇ。お掃除してないんだねぇ。」

娘 「どうして赤信号なのにあの人渡ってるの?」

娘 「おトイレばっちいねぇ、、、」

私 「・・・・・」






たこやきを食べるセルフの机は
前の方の食べ散らかしがあってテーブルは汚く、
ゴミ箱の付近はゴミがあちこちに落ちていたり。


私と娘がほとんど食べ終わるころに
韓国人の旅行客4人組が狭いテーブルについて
食べ始めはったので、
こちらのテーブルを拭いて席をゆずったら、
その様にびっくりしながらも、嬉しそうにカムサハムニダと。

そのびっくりに、私もびっくりし、
日本に来てどんな印象を
持たはったんだろう、、、と
なんとも淋しいというか、情けないというか、、、





その2日後、娘が幼稚園の間に
久しぶりに落語を聞きに行きました。



(ブログより写真拝借しています)



いやー、めっちゃよかったー


私も一応、レッスンなどで人前でお話することが多く、
またステージでMCをすることもあるので、
プロの話家さんの話し方を勉強することが
主目的でいったのですが・・・


もちろん勉強になるところ多々ありで、
もんのすごく笑ったし、いやー、
ほんとにめちゃよかったー


なにがって
日本人に生まれてよかったーと
改めて思えたので。



落語の中にある言葉の美しさ、
噺の中に垣間見れる日本文化、
相手を立てることによって立てた人も美しく見える上下関係、
悪もの役ですら人情深く、恥を知っている。

こんだけつっこんだり、
落としたりしているにもかかわらず、
品がある。

落語初心者の私ですら、感じました。
日本人として誇らしい。


今は、原発のこと、食べもの、商売、政治家、いろいろ、
自分のことばかり優先してしまって、
恥ずかしい。
胸をはって顔をあげれない国になってきているように感じます。



落語が芸能、芸術の世界としてだけ残っていくのではなく、
日本の日常生活にその心意気が反映されれば、
ええ国になるのになぁ。




つぶやき
落語のマクラの振り方と、ステージで上手にMC入れるシンガーは
目の付けどころがよく似ていると思う。





桂吉弥さんの落語会「木楽座」
http://kjwn.citylife-new.com/e58271.html



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