JUNKOのゴスペル西遊記

人とのつきあいが疎遠な時代になりました。 ゴスペルを通じ、楽しいことも面倒なことも全部ひっくるめて、 仲間と感動を味わえる場をつくりたい。 次の世代へ、そんな人間づきあいを伝えたい。 こんな夢をもって、ゴスペルの旅に出ています。

ゴペック色



先日の日曜日

ゴペックは、8年ぶりに梅田の
NESSO WITHコンサートに出演しました。



こちらのコンサート、登録していれば誰でも出演できるのですが、
なんせ持ち時間が1時間、
最低でも45分は死守しなければならないという条件があり、
練習時間が限られた中で、
完成度をあげるのに必死になるのです。


また、梅田のホワイティ横ということもあり、
いつもは知人友人に応援にきてもらいますが、
今回は行き交う見知らぬ人の足を
どれだけ止められるかやってみよう
ということも話していました。


が、


蓋をあければ、知人の応援がいっぱいで、
客席は知ってる顔だらけという、とてもありがたい結果で
改めてありがとうの気持ちでいっぱいになりました。



オレンジ色の衣装を新調して、8年ぶりに挑んだこのステージ。
(前の黒もシックでしたが、個人的には鮮やかな今回のオレンジが好き。
メンバーのみなさん、いつも衣装ありがとうございます〜。)


今回も、持ち時間をこなすのに
直前まで必死だったのは変わらずでしたが、
ソロもクワイヤーも難易度があがっている曲をこなしながら、

ステージを楽しむ余裕、
バンドさんの演奏を聞く余裕、
音楽を楽しむ余裕、

が個々にできていたことは、
ゴペックの成長を感じさせてくれました。


ピアノ、そしてベースの多田パパファミリー、
がっつり演奏サポートありがとうございました

やはり、息の感じる演奏とともにステージで歌えるのは
なんともいえない高揚感があり、
じわじわゴペックのグルーブ感があがってきているなぁと
思うのは、バンドさんのサポートのおかげだと思います。


また、
多田さんの息子さんふたりが、うれしそうにパパの
演奏をみながらステージをウロウロするのを見て、
だっこでサンクスバンドやな
とひとり喜んでおりました。






明けた、翌金曜日。

ゴペックは、阿倍野市民学習センターさんが主催する
一日体験教室を行いました。

体験者は8名。


こちらは、ミニステージ形式で3曲歌ってから、
体験者と一緒に1曲をレッスン体験してもらい、
最後はみんなで歌いきるというプログラムを企画。






私は、すべてのクワイヤーに共通して
大切にしたいと思っているポリシーがあります。

それは、次の3つ。


�@個人のカラーを活かす。
 クワイヤーのカラーをひきだす。

�A今のこの時間が、
 自分にとって生徒さんにとってたとえ最後でも
 悔いが残らないように、
 次はないかもしれない、と思って臨む。

�Bレッスンでもステージでも、自らが歌うことを楽しむ。




ゴペックは、この中の最後、
「自らが歌うことを楽しむ」ということが、
非常にうまい。


実はゴペックは、結成した10年前からうまいんです。



10年前・・・



つまり、はじめたばっかりで今よりぐんとへたくそだったはず。
でも、そんなこと関係なく、ステージでも楽しむことがとてもうまい。

メンバーが少しずつ変わっているはずなのに、
この持ち味はかわらず。

いや、どんどん増していっている。


ゴペックのコンダクトしていると、笑えてくるんです。

お客さんに上手に聴かせなきゃとか、
ステージ上でそういう気持ちが
沸いてくる人も当然いるでしょう。


でも、ステージでゴペックみんな揃って歌っていると、
そんなんふっとんで、お祭りのような気持ちになって、
気づいたら客席との垣根もまったく感じなくなっている。


多分、いい意味でプライドがない人が多いんです。
だって、10年築いてきた歌の経験も、
たかが10年。
誰かに崩されたって知れてる。
怖いもんなし。

それが一番強いかもしれません。



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