JUNKOのゴスペル西遊記

人とのつきあいが疎遠な時代になりました。 ゴスペルを通じ、楽しいことも面倒なことも全部ひっくるめて、 仲間と感動を味わえる場をつくりたい。 次の世代へ、そんな人間づきあいを伝えたい。 こんな夢をもって、ゴスペルの旅に出ています。

先日の3連休最終日は、大阪北摂の山奥へ。
こぐま舎の先生にお声かけてしていただき、去年からずっと行きたかった「みつはの里」へ。

 

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コロナ感染の影響でどこにも遊びに行きにくいけど、ここなら風通しよく、自然と戯れて免疫力もアップやな、と。笑

田舎遊び好きそうな方々にもお声かけて、みんなでお邪魔してきました♪

 地元のご家老が住んでらっしゃったという屋敷を一年以上かけて、たくさんの方のご尽力でひとつずつ手作業で再生された「みつはの里」
そんな素敵な場所に、再生してから厚かましくも遊びに行かせてもらって申し訳なかったのですが、、、 
はじめはみんなで畑にいき、いろんな個性的な人参を抜かせていただいて、f:id:burijun:20200227104414j:plain
 

冷たい山水で大量の人参を洗います。

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お次はでっかいでっかいお鍋でお野菜たっぷりの豚汁と粕汁を作って、大広間でいただきま〜す♪ 

大広間にはとてもレトロなピアノもありました♪

古いけれどもちゃんと調律もされてるそうで。 

合間に子どもたちは、おもちゃなくてもあちこちの自然で延々遊ぶ。
ここにくると、漫画もスマホもゲームも全くいらない。

 

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想像力がつくのはやはりこんな環境。

 

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それに、はじめましての人とのコミュニケーションや、指示されなくても何を手伝ったらいいか、ここのルールは何なのか、人が生活するのに基本的なこと、でも今それを教えてくれる、学べる環境がほんとになくて、自己中心的なことを知らず知らずにしてしまうことが多い現代になってきてます。

 

すごいなと思ったことは、かなりの人が来てたのに、常に靴がきれいに並んでいたこと。気づいた人がなおす。きれいにならんでいると、乱れてるのを見た人が、またなおす。それで常にきれい。それをみて、子どもたちは脱いだらきれいに並べようとする。

 

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ごはんは、みんなでいただきます。
これも人数多いと、ごはんよそってもらったらすぐ勝手に食べてしまうというのが、最近の文化やな(文化とはよーいいませんが)と思います。お酒でも、ごはんでも、おやつでも同じで。

たくさんの人と大勢で介する機会が多いので思いますが、子供じゃなくて、大人が待てないのが残念ながら今の社会だと感じます。 たいてい一番奉仕してくださってる方が、配膳手伝いとか裏方してくださってるから、いただきますできる状態でないことはよくあること。いま、みんながいただきますできるのはなんでかな?と想像できたら、その方を待って、みんなでいただきます♪しようとなるはずなのですが、今は待てずにすぐ食べてしまう人が多いなと。想像力が減ってるんでしょうね。これ、結構悲しい。。。

自分もちゃんと自覚して、子供たちにも伝えていきたいなと思います。 

 

そして、たんまり遊んだあと、みんなでしっかり30分の大掃除時間。

みんなで掃除すると一気にきれいになるし、中には、サッシやら瓦やらまで拭き始める小さな子どもたちもいて、年末大掃除並の掃除に。

笑子供たちにとっては、掃除も遊びのひとつ。

そしてまさに、来たときよりも美しく♪きれいにするって大事ですね。

みんなの気持ちがすきっとする。そして笑顔いっぱい♪ 

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ごはんのあとは、みんなでドラム缶風呂入らせてもらったり、長い木をブロック使って簡易シーソーしたり、(ケガするとか言うてたらこんな遊びは出来ません。こうしたら危なそうとか子供はこうやって勉強するのにその機会を奪ったらあかんよな、と思います)

いろいろ遊べて本当に有難かったです。

 

昔はこんな環境や人付き合いも、きっと当たり前にあちこちにあったんでしょうねぇ。。。 

 

みつはの里のみなさま、
楽しい貴重な時間をありがとうございました。

 

 

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