JUNKOのゴスペル西遊記

人とのつきあいが疎遠な時代になりました。 ゴスペルを通じ、楽しいことも面倒なことも全部ひっくるめて、 仲間と感動を味わえる場をつくりたい。 次の世代へ、そんな人間づきあいを伝えたい。 こんな夢をもって、ゴスペルの旅に出ています。

こどもの初チャレンジ


まだ人生経験少ない子供には、
初チャレンジをする機会が
しばしば訪れるものですが、
昨日は、小学校の音楽の授業で
ひとりずつクラスの前で歌うテストがあったみたいです。


幼少の時から、幼稚園や小学校であったことを
あまり話さない娘なのですが、
(たしかに母がおしゃべりなので。。。
家ではかなり気を付けて聞き上手になるよう徹してるのですが。。。)


去年くらいから、特に悩んでいること
気になっていること、怒った時、嬉しい時には
自分から話してくれるようになってきたので、
とても嬉しくて。

そんな時は、どれだけ忙しくても手をとめて、
聞く時間をとるようにしています。


先日は、学校で学級委員を決めたとか。
やりたい人が挙手して、やりたい理由をのべ、
最終的にクラスみんなの他薦で決まるとのこと。


おぉ、小学校、いいことやってくれてるんですね。
良いことも悪いこともあまり差がないようにする現代の教育傾向から
私たち親世代が経験しているくらいの競争に戻してくださってるんでしょうか。

親としては、柔軟な子供の時期に、楽しいこと・嬉しいことだけじゃなく
悔しいこと・辛いことも経験しておいてほしいものですので
そういう方向にいってくださるとありがたい。


結局、クラス37名中、10名ほどが挙手して
男子1人、女子1人の学級委員が選ばれたみたいです。
もちろんうちの娘はなれなかったのですが、
なんせ、まずは挙手を自らしたのが、親もびっくりなもんで。


そうかぁ、そんなんをやってみたいタイプとは思ってなかったけど、
そうかぁ、そうかぁ、ママは嬉しいなぁ、、、と。


なれるかどうかの結果は、
日ごろの生活や努力はもちろん、それ以外の要素も入ってくるので
そんなに大したことなく(当人には大したことでしょうが)
まずは、そのやってみたい気持ちと手を挙げる勇気、嬉しいなぁ。


で、話はもどって、昨日は音楽で歌のテストだったとか。


私も小学校の時にあったなぁ。
音楽教室のグランドピアノで先生が伴奏弾いてくださって
隣でクラスのみんなに向かって
名簿順に一人ずつ歌わせられるテスト。
あれ、緊張したけど、ちょっと楽しかったのも覚えてます。


娘のテスト課題は、「春の小川」
前日に連絡帳でテストがあるのを知って、
ちょっと歌ってみ〜、と言うと頑なに拒否。
娘は私の前では絶対歌うのがいや。

前の日にちょっと人前で歌っといたら、
本番緊張減るで、と言って3回ほど歌わせましたが
まぁ、蚊の鳴くような声で。

それでも、自分なりに頑張ってくるやろうと
大きい声でうたってきーやーと言って送り出しました。


本番は、ゴスペルのステージよりも、
先日経験したハーモニカデビューよりも、
ピアノのコンペよりも、
断然緊張したらしいです。


みんなの前で1人で歌うと、息つぎがいつものように出来ないねん。


と。


おぉ、一丁前に分析できてるやん。
いい経験してるなぁ。



採点がABCでつくらしく、次の授業で発表とか。
A採点がクラスで2人。


思うようには歌えなかったといいながらも、
きっと、Aは○○さんと私やと思う。
と、自己採点がいつも甘い娘は今回もそんなこと言うてますが
あの蚊の鳴くような声では、いいとこBやろ。
という心の声はしまっておいて、
親のいないところで、子供がどんな風に伸びていっているのか
楽しみにしておきます。


やっぱり社会って、どれも競争要素から成り立っているので、
競争をさけて、みんな平等にという世の風潮は不自然で
さいころから競争に慣れててほしい。


3年生になって、宿題が減り(普通になった)、
もりもり遊ぶこともできるようになって、
小学生らしい生活をおくっている娘です。