JUNKOのゴスペル西遊記

人とのつきあいが疎遠な時代になりました。 ゴスペルを通じ、楽しいことも面倒なことも全部ひっくるめて、 仲間と感動を味わえる場をつくりたい。 次の世代へ、そんな人間づきあいを伝えたい。 こんな夢をもって、ゴスペルの旅に出ています。

背中を見る



先日の水曜日は、
2ヶ月に一度のお楽しみデーでした



それは、お蕎麦フルコースの日

盛りそばと継ぎ麺にはじまり、



めかぶ蕎麦



ゆば蕎麦 土筆添え

ああ、春の香り、、、



シメはおろし蕎麦

ざっと3人前以上の量はある
お蕎麦コース


これで、一人前なんですよ



しかも、毎回季節とご主人の趣向によって、
二品目からラストまでの
お品が変わるという素敵さ。


インテリアも、和風の落ち着く空間で、
ほとんどご夫婦の手作り。


どこのお店かって?


すいません、お店でなく
お友達のお宅で、
お友達が腕をふるってくださるんです。



食べている眼下には、
桜がほら。


まだまだ、満開でした

こんな桜並木を見下ろしながら、
ベランダで前日にこだわりの蕎麦粉を
石臼でひいてくださるところから
仕込みがはじまるそうです。


それを頂けるなんて
なんという幸せ。。。


こちらのお友達、
さらにお得意な腕が、、、



それは、行燈創り



ご自身のお仕事はもともとお蕎麦でも
行灯でもなかったそうです。


この行灯は着物の帯を使って
作られるそうですが、
これまでにもかなりの
本数を拝見しました。


去年も個展を開催されていましたが、
あまりにも素敵なので、
主人のお店に2ヶ月に1回交代で
飾らせていただいております。


そしてこの方、地域貢献も活発で、
若い頃から地元少年野球のコーチを
何十年もされていたそうで、



先日お邪魔したときには、
今年の春のリトルリーグの優勝旗と賞状が。


もう若手のコーチに育成をゆずられたそうですが、
今は会長をまだ努めてらっしゃるらしく、
優勝旗もってきてくれるねん、
と困ったような、嬉しそうなお顔でした。



私達夫婦を魅了する、
たまらん背中です。

肝が座ってるけど、
懐が大海原のように広い。

でも、怒らせたらめちゃめちゃ
怖そうやな、みたいな。笑


見習いたくなる人生の先輩は
たくさんいらっしゃいますね。