JUNKOのゴスペル西遊記

人とのつきあいが疎遠な時代になりました。 ゴスペルを通じ、楽しいことも面倒なことも全部ひっくるめて、 仲間と感動を味わえる場をつくりたい。 次の世代へ、そんな人間づきあいを伝えたい。 こんな夢をもって、ゴスペルの旅に出ています。

自分に向き合う強さがありますか?




自分に向き合う強さを
持っていますか?


と、問われたらどうだろう。


私は比較的なんでもそこそこできる
器用さをもっていた?おかげで、
30才くらいまで、自信過剰で
人から自分のことを指摘されることが
とても嫌な人間だったと思う。

もちろんそれに対しての自覚は
全くなかった。


25歳で結婚し、おそらく
28才くらいから38才くらいまでの 
10年間ほどで、そんな私の考え方を
主人がボッコボコに叩きのめしてくれた。


言い方は悪いが、当時私の心は正に
ボッコボコにされた感じだった。


私こんなに頑張ってるのに、
なんでこんなに言われなあかんねん、
可哀想、ひどい、的な
被害者思想的な気持ちも
何か指摘される度にずっと思っていた。
10年、長かった、、、笑


あ、本当は私より主人のほうが
長かったとため息つきたいところやろう、と思う。笑


人間何十年と培ってきた考え方は
なかなか変わらないと思うので、
まだまだ楽観視できないが、
この主人の根気のある戒めのおかげで、
自分は少しは考え方が変わって
これてるのかなと思う。


まず、ずっと頑張って私と相容れようと
し続けてくれた主人に、
今となってはとても感謝するようになった。

当時怒られる度に、
言い訳ばかりで恨む気持ちもしょっちゅうだったのに。
傍から見れば、
カッコ悪い逆ギレっちゅーやつですわ。

でも、自分は正しく、逆ギレしてるなんて、
これっぽっちも思ってなかった。
気付いてなかった。




自分が嫌われものになってまでして、
人に突っ込んだことを言ってくれる人は
なかなかいない。
つきあいが表面的になりがちな現代、
そんな人間関係をしている人達に会うことは
なかなかないと思う。
(でも最近、じわじわ周りに増えて来てるようで
嬉しいんです。)


長年の主人の指摘と戒めのおかげで、
持っていた自分の自信とやらが、
笑えるくらいちっぽけで
確固たるものではないことに、
30代後半でやっと気がつけた。


30代後半、人の考え方が柔軟でいられる
ギリギリの年齢であったと願いたい。


仕事柄、様々な年齢の方と、結構つっこんだ話を
する生活をしているおかげで、
いろんな生き方をみせて頂いているとよく思う。


本当に素敵で、こんな風な人になれるよう
精進しようとパワーをもられる方もたくさんいれば、

もう人生経験豊富な年齢であるのに、
何かあれば人のせいにしてばかりで、自分のことは振り返らない、
自分が一番頑張っている(と思っている)のだから
それを評価してほしい、
権利ばかり主張して人に対しては何もしない、
自分のことは指摘してほしくない、
そして、プライドも高い。
そんな頭をかかえたくなる人もいる。


正直、柔軟に考えを変化させられる年齢を通りすぎている
立派な大人たちばかりで、一致団結して
ひとつのものを創っていくことをしているため、
なかなか無理があるのかもしれない。


夫婦でもぶつかるくらいなんだから、他人同士が
ぶつかるのは当たり前。


でも、

自分が足りないところはないか、
変われないか、、、を互いに模索していれば、
本心からつきあって、ぶつかりあいながらも
いいものが作れるはずという信念の元、進んでいます。





私の今年の誕生日プレゼント?にと、
本の虫の主人がくれた本。


たくさんの生徒さんをもつ先生の肩書をもち、
娘を育てる母でもある私。


自分が変化・成長しながら、
人の成長も促さないといけない立場にある私に
ちょうどいいんじゃないかな?と思って、、、と
主人が贈ってくれました。


いろんな年齢、考え方の人が集まる中で、
怒りを感じるときも、
喜びを感じるときも、
全部自分のなにかの部分を写しだす
鏡なんだなと思います。


とても素敵な心に響く声が
たくさん書かれていました。


そして、何よりエディさんのいい顔
生き様と信念が、シワに刻まれてなんと男前な。

惚れてしまうわ。




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