JUNKOのゴスペル西遊記

人とのつきあいが疎遠な時代になりました。 ゴスペルを通じ、楽しいことも面倒なことも全部ひっくるめて、 仲間と感動を味わえる場をつくりたい。 次の世代へ、そんな人間づきあいを伝えたい。 こんな夢をもって、ゴスペルの旅に出ています。

戦前のお琴




私が幼いころからずっと、実家の床の間に
立たされっぱなしだったお琴(笑)


子供心に、
「あれ、なんやろう?お琴やんなぁ・・・?
全然使ってるとこみたことないけど・・・」


と、思ってました。



母に聞くと、今90歳の祖母が
お琴を習い始めた幼少の頃の母に購入したものだそうな。


祖母は元国語の先生。
娘が生まれて、お琴を習わせたそうですが、
母はあんまり好きじゃなかった様子で。

よくある話(笑)



娘の通う小学校で、
土曜日にお琴を教えていただけるというので、
親子で去年、入会してみました。


しかし、当たり前ですが
家で練習しないと、全然上達しません



祖母が母に購入してくれたという
今や立たされっぱなしのお琴を我が家に頂き、

半世紀以上ぶりに、お琴やさんに
お手入れしてもらいました。





古い弦を外し、
いろんなほこりや汚れを取っていただいて





新しい弦を張り替える。





へーっ
弦って、こういう風に巻いてあるやぁ・・・
ここでこうしめるんやぁ・・・

とか、ずっと見ていると面白いことたくさん。





糊が乾くのを待つ間に、
お爪の巻きを、娘のサイズと
私のサイズにあわせて作りなおしてもらいました。





黄ばんでしまっているけど、
象牙のお爪。

直していただいている巻は、
猫の皮だそうです。





母が使っていた象牙のお爪が3セット残っていました。
入れ物もレトロですが2個残ってます。

新しいカラフルなプラスチックの入れ物が
300円でありましたが、
娘はレトロなこれがいいと。
私もおさがりがいい〜。


祖母も母も喜ぶだろうなぁ。





弦の調整は
なかなかのお力仕事なようです。





戦前のお琴で、生田流やねぇ。
とおっしゃってました。





完成間近になると、とっても素敵な音色が・・・





リニューアル





わーい とっても嬉しい。
なにより、大好きな祖母が母に購入してあげたお琴を
娘と私が使わせてもらえるのが何よりうれしい〜


クリスマス会で、ジュピターとアメージンググレースを
弾きましょうか、と先生がおっしゃっていたので
(選曲洋風ですよね〜。クリスマス会ですから。)

家でも練習が楽しみになってきたー


祖母の家でも弾いてあげれるように
親子で練習しなくっちゃ〜。



植田琴三絃店さん
大阪市北区天神橋一丁目13-16(大阪繫盛亭の近く)
電話 06-6351-0969
http://nttbj.itp.ne.jp/0663510969/index.html

小学校のお琴教室に、プラスチック爪を子供たち用に
作りにきてくださっている職人さんです。
家まで弦を張り替えに来てくださいました。


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