JUNKOのゴスペル西遊記

人とのつきあいが疎遠な時代になりました。 ゴスペルを通じ、楽しいことも面倒なことも全部ひっくるめて、 仲間と感動を味わえる場をつくりたい。 次の世代へ、そんな人間づきあいを伝えたい。 こんな夢をもって、ゴスペルの旅に出ています。

レコーディングとソロオーディション




9月になりました

急に肌寒いくらい涼しくなりましたね。


9月といえば、うちの団体
サンクス・エイジング・ゴスペルカンパニーにとって、
一大イベントのひとつ、


レコーディング


が待っています



レコーディングなんて言うと、
プロ集団なんですか 
なんて思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、


いいえ、アマチュア集団です。




しかし、
プロであろうが、
マチュアであろうが、



仲間と協力したり、競い合ったり、
自分と向かいあったりして、
チャレンジするのは、
しんどい反面、なんとも楽しく、
達成感のあるもんなんですよ〜。



S Mの共存ですね



で、レコーディングに向けて、
ソロオーディションを行いました。






ソロオーディションというのは、その名の如く、

レコーディング曲のソリストを目指して、
メンバーが練習をつみ、
オーディションで講師と仲間の前でお披露目して、
ソロが指名されるというものです。



人間誰しも、がんばったら
その頑張りに報いてほしいもの。



だから、頑張れば頑張るほど、
まっこうから向き合えば向き合うほど、
ソロの中に自分の名前がないと、
落胆する気持ちも大きいかと思います。



まぁ、これはソロオーディションだけでなく、
コンテストとかでも同じなんですよね。






過去にチャレンジしたゴスペルコンテスト、
名前が呼ばれた喜びも、
呼ばれない落胆も何度も味わいました。




今年の夏に、うちの娘がチャレンジした
ピアノコンクールでもそうでした。



ほとんどのお母さんが口にする言葉
「うちの子、こんなに頑張ってんから、
もしかしたら・・・?
なんて思ったんだけど・・・」



めっちゃ分かります。



私も、何度もゴスペルコンテストでその気持ちになったし、
今年の娘のピアノコンクールでも、そういう気持ちを
何度打ち消しても沸き上がってきました。笑



娘のピアノの先生がくださった、
コンクール終了後のメール。


コンクールに通過するには、
圧倒的な練習量と、
120%のチカラを出し切ることと、
運がいります。



このメールを頂いた時に、
まさにそうやなと妙に感心したのを覚えています。


努力の成果に報いた結果がでるのは、
大抵ほんの一握り。


うちのクワイヤーのソロオーディションなら、
大体10分の1から15分の1、




スクワイヤーの選抜なら
25分の1くらい、


過去開催されたゴスペルコンテストでの
優勝率は、数字で単純に出すと20分の1くらい、


チャレンジしてるみんな、
いつもより頑張ってて当たり前。


自分はいつもより、断然頑張ってるけど、
頑張ってるのは自分だけじゃないはず。

そして、
きっともっと頑張っている人もいるはず。



で、めちゃんこ頑張ったとしても、
最後は運も必要だと思う。



ソロを指名するディレクター視点からすると、
ほんとは、この方も選出したいけど、
音楽的に男性声も入れたいから、
残念ながら今回は名前にあげれないなぁ・・・


声のバランスで、この人の次は、
この人の方がメリハリがあっていいなぁ・・・


なんていう演出視点、お客さん目線は
もちろん入れないといけないわけで、
個人の頑張りや力量だけで決めないところは、大いにあります。



こんなのを運というのでしょうね。



でも、運がアンフェアなのかというと、
そうじゃないと思います。


運は誰しもにまわってくる。


でもいつかは分からない。


まわってきたときに、
それを活かせる実力が伴っているか、
まだ足りないくて手が届かないか、

もしくは、運がまわってきたことを
気づくこともないか、


それは、結局自分の日頃のがんばりの
積み重ね次第なんだと思います。
(書きながら、自分に一番言い聞かせている感じです。
自分はこれからどうしたいのか?と自問自答中)



長文蛇足になってしまいました。



日頃の頑張りが、形として報われるように
人は頑張るのでしょうが、


私は一番大事にしたいこと。 




それは、


結果ではなく、
通過点のひと踏み、ひと踏みを
一番大事にしたい。




結果は二番目でいい。




報われた結果はもちろん素晴らしく、
目標にすべきなのでしょうが、
その結果ですらあくまで通過点でしかないと思えるかどうか。




ソロに選ばれなかったから、
チャレンジして意味がなかったと思うか、
このチャレンジで自分なりに何か
掴んだことがあるのか、


それは、積み重ねていくと、
行き着く先は大きく違っていくだろうと思うのです。




私にとって、
レコーディングも、
CD制作も、
ブラッシュアップライブも、




とても大きなイベントなんですが、




これまでの集大成ではなく、
今できる最大のチャレンジであり、
通過点でしかないのです。



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