JUNKOのゴスペル西遊記

人とのつきあいが疎遠な時代になりました。 ゴスペルを通じ、楽しいことも面倒なことも全部ひっくるめて、 仲間と感動を味わえる場をつくりたい。 次の世代へ、そんな人間づきあいを伝えたい。 こんな夢をもって、ゴスペルの旅に出ています。

先生として弱い自分




本日の「はれたん」

住吉公園キャンドルナイト出演







リハーサル少し前から、ぽつぽつと雨が降りだし、

なんとか歌って帰りたいと念を込めましたが、

残念ながらキャンドルナイトは中止。







音響さんが、スピーカーからカラオケを再生してくださったので、

お客さんが全くいない中、

ぽつぽつと通りすがる人に向かって、

マイクなしで傘さしながらみんなで6曲歌いました。






ご声援くださってたみなさん、
ありがとうございました。


一所懸命機材を調整してくださった
実行委員のみなさん、ありがとうございました。


そして途中まで応援にかけつけてくれたみなさん、
ステージ出演できずにごめんなさい。





同時開催の「ちん電バル」ショット1





同時開催の「ちん電バル」ショット2






こんなに楽しそうなはれたん。
結成して今年で12年目。


実は、昨年後半にとうとうメンバーの数が
損益分岐点を割り、赤字に転落。
解散の危機に瀕しています。


今年は活動しながら赤字継続中。

本来なら活動できるのがおかしい状況なのですが、
やっぱり産み出したクワイヤーは、
よほどのことがない限りつぶしたくない。



数万円か、数十万円か分からないけど、
今年の赤字は全部私がかぶるから、
一年活動しながら、
みんなで頑張ってメンバーを増やそう。


そんな想いだけで今年を継続しています。



この想いがメンバーに
どれだけ深く伝わっているのか・・・



昨年、ブラッシュアップライブという大きなステージを終えた後、
しばらくしてから私ははれたんメンバーに怒りました。



なぜなら、先生をたてれないクワイヤーに
なってしまっていたから。



自分よりほとんどが年上の、いい大人に
説教をするのは本当に胃が痛いです。

言われた方も胃が痛いでしょうが、
言うほうもかなり精神的に苦痛です。



グループを良い方向にもっていきたいという一心ですが、
場合によっては全員に嫌われ、メンバー全員が
去っていく可能性だってあるのです。



しかし、自分本位のグループほど恥ずかしいものはない。
だから、自分の信念に違う方向ですすんでいると感じた時は、
腹を決めて皆に伝えるのです。




今日の打ち上げの時、
ぽろっと自分の弱さがでてしまいました。


狭い宴会の座席、
普通どのクワイヤーも「先生、こちらにどうぞ」と
中央の席に進めてくれる中、はれたんはどう変わったのだろうか・・・


それを目の当たりにするのが怖かったのもありますが、
みんなの意識がどう変わったのか
確かめたくて、あえてスマホをしばらく触っていました。



数人のメンバーが「先生は?」と少し気にしてくれましたが、
結局入り口近くのはみ出た席に座りました。






先生をたてられないクワイヤーが
お客さんを大切にできますか?


新しいメンバーを大切にできますか?



たとえ自分の胃がシクシク痛くなろうとも、
伝えないといけないときには勇気をだして怒ります。

そんな覚悟をもつと、心に決めました。



まだ、ここで止まっているはれたんと私が
情けなかったです。




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