JUNKOのゴスペル西遊記

人とのつきあいが疎遠な時代になりました。 ゴスペルを通じ、楽しいことも面倒なことも全部ひっくるめて、 仲間と感動を味わえる場をつくりたい。 次の世代へ、そんな人間づきあいを伝えたい。 こんな夢をもって、ゴスペルの旅に出ています。

Brush Up! ゴスペルライブ2013 〜だっこでゴスペル編〜



Brush Up! ゴスペルライブ2013





2番手の出演者だっこでゴスペル。





思い返せば、前回のブラッシュアップの一ヶ月前
このクワイヤーの公民館講座を開催したのでした。


ブラッシュアップ直前追い込みの時期に、
新しいクワイヤーの、幼児同伴という新しい試み、
そして私自身も一歳半の娘を同伴してのレッスン。


いけるかどうか・・・結構不安だったことを覚えています。





いずれのクワイヤーの立ち上げ時も、
主催者側の公民館や市民学習センターさん、府の職員さん、
企画側の私は、単発ワークショップから
すでに継続活動グループになるのを目標に、
ワークショップを開催します。





なぜなら、継続してやりたい
役員をやってでも立ち上げたい
という気持ちがどれだけあるかというのは、
講座が成功したかどうかの大きな秤になるからです。
(だから、講座終了後のアンケートとか結構ドキドキです)





そんな中、数名の役員さんが立ち上がってくれ、
正式スタートまでに私のところへ一生懸命ヒアリングに来て、
だっこでゴスペルが正式にスタートすることが出来ました。


その時のひとり、Maruちゃん。
実は活動の途中で、明石に引越しすることになったのですが、
熱意は変わらず、通勤ラッシュに乗って継続参加。
なかなか皆勤は無理ですが、
Maruちゃんなりの無理ないペースで、
熱意を冷やさず通い、今回も一緒に出演することができました。


前回のブラッシュアップライブを
だっこでゴスペルとして観覧してくれた
唯一のメンバーです。


パパもこの活動に賛同・協力していただいて、
本当にありがとうございます。





1曲目は「Seasons of Love」

ミュージカル「RENT」の挿入歌なんですが、
メンバーみんなこの歌好きですねぇ





だっこでゴスペルのレッスンやステージには、
持込可能な食べものに制限があります。

基本は、おにぎり、バナナなどのくだもののみ。
チョコレートとか、飴とか、ジュースなどの
お菓子の持込はダメにしています。





自分がユニットで歌っていてよく分かりますが、
ママが歌に集中すると、子供が嫌がって
ぐずる時期がどの子もたいていやってきます。

そんな時、アメかジュースでも
あげていればある程度静かになって
ママは集中して歌えるのでしょうが、
せっかくこどもと同伴で歌いたいというママが集まった中、
歌に集中したいからお菓子をあげ、
それが加速していくのは、本末転倒としか思えない。


もちろんアレルギー対策ということもあるのですが、
お菓子の持込を制限している大きな理由はそこからです。






・子供同伴でゴスペルを楽しむ
・活動時にお菓子を持ち込まない

この2つは、ママさんたちと交流して
私の予想していた以上に
価値観が近いお母さんが集まってくる条件になり、
結果的に活動しやすい環境につながっているように感じます。





もちろん、育児法の価値観、
食事の価値観、ご主人との強さ関係(笑)

ママによって千差万別。

今回のライブまでにも、他のクワイヤーでは
気にしなくてもいいような点で、
細かいうちあわせや、
意識合わせがなんどもありました。

実行委員さん、本当に大変だったかと思います。
お疲れ様でした。





傍から見ても、
ママとこどもの絵はほほえましい。





子供の面倒をみながら、
ママのサポートをしてくれる
そんなご主人の気持ちにも
ほっこりした気分になります。


パパさんや、おばあちゃん、
サポートしてくださったご親族にも本当に感謝です。





2曲目は、「翼をください





自称、緊張しぃのゆみちゃん。

確かに本番直前まで緊張感はこちらまで伝わってきましたが、
本番では、緊張 はて
というぐらいに朗々と歌っております。

そういえば、ゆみちゃんも途中でお引越しして
今は車で毎回1時間かけての参加。





だっこでゴスペルがスタートしてこの3年間、
転勤やマイホーム購入でのお引越しが、
わんさかありました。





このクワイヤーは、メンバーが回転しながら
継続していくしかないか・・・
新規メンバーをがんがん増やす体制を作らねば・・・
と思った時期もあるほどです。





しかし、3年を越えた今、
「近所だし、育児サークルのようなものだし・・・」
という意識から、

「だっこでゴスペルのメンバーとしてゴスペル歌いたい
という気持ちで通ってくれているグループに
なったのが何よりのクワイヤーの成長かなと思います。





3曲目は「Saint's Medley」





ゆうこちゃんのノリノリリードと生バンドで、
みんなのテンションもアゲアゲです。





このキラキラの衣装、
パターン・縫製など本職のともさんが、
主になってつくってくださいました。





実はだっこは他にも
手に職をもっているメンバーが多くて
いろんな面で頼りがいがあるんですよ。

産休をとっていたメンバーも徐々に復職し、
もしかしたら半数近くが
ゴスペル・仕事・育児・家事・おやじ
してるかもしれません。





『 こどもはみんなの宝物 』


自分が子供をもつまでは、
子供とどう接してよいかよく分からず、
かなり苦手意識がありました。


でも、娘のおかげで、
たくさんの子供たちに触れ合える機会ができ、
この言葉が、心に響きます。





歌を歌い続けることにおいて、
感情を敏感にさせておくというのは
とても大切なことだと思います。





普通に過ごしていると、歳を追うごとに、
どきどきすることや、
驚くこと、じんとすること、

旦那さんと付き合って間もない頃デートした
あのドキドキ感とか、やっぱり感じにくくなりますよね(笑)





でも、あんな感情の起伏を
いつまでも感じられるようにしておくことは
歌い手にとっては大切なことだと思います。





子供は、そんな感情の起伏を思い出させてくれる
大先生。





あのキラキラした目と表情は、
すごい教えを導いてくれるなと思います。

だから、歌っている最中でも、コンダクトしている最中でも、
そんな表情があったら気になってしまう。





そんな大先生がわんさかいる、だっこでゴスペルの
ママメンバーは幸せものだなと思います。





ほら、お母さんもこんなにいい笑顔。





ほんと、ありがとうね



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